これまでどのような業態のお店で働いてきましたか？

イタリアン（5店舗）を中心にパブや洋食などトータルで14年ほど働いてきました。

各社でのポジションと、具体的な仕事の内容を教えてください

新卒で入店したお店では包丁の持ち方や素材の扱い方等料理の基礎をしっかりと学び、その後転職したお店でスーシェフ、シェフとステップアップしていきました。前職ではシェフを務め、メニュー開発や教育をはじめ本部と現場のパイプ役も担ってきました。

転職のきっかけは？

前職の会社には10年以上在籍し様々な業態、お店を任せてもらいました。
経験を積みベテラン社員として安定して仕事を行うことができていました。
しかし一方で新しいことにチャレンジする気持ちが薄れ、成長が鈍化しているのではないかという不安と焦りを感じていました。
最終的に自分の腕を磨きたい、新しい技術を磨きたいという気持ちが強くなり、心機一転新しい場所で働くことを選びました。

入社して1年が経とうとしていますが、率直な感想を教えてください

長く飲食業界にいますが、TUBに入社して初めて現場以外での研修があることに正直驚きました！これまでの会社では店舗でのOJTしか経験していなかったので、ブランドや接客マナーなどの研修を受講することができ、本当に良い機会に恵まれたと思っています。
また、定期的に社長と面談する機会もあるので、そこで今自分の考えていることや会社に関する質問もでき、コミュニケーションを通じお店や会社のことをしっかり理解することができています。入社してまだ日が浅いですが、組織の一員として貢献できている実感を持てています。

これまで働いてきたお店と旅する子ブタの大きな違いはどんなところですか？

今までは自分が売りたいもの・作りたいものという『自分』主体でメニュー開発をしてきました。しかし子ブタでは「お客様は何を望んでいるのか」という『お客様』に焦点を当て、マーケティングの視点からメニュー開発をしており、ここが前職とは全く異なる点で、わたしにとって大きな学びとなっています。また今までは料理専門でキッチンから出ることはなかったのですが、子ブタでは接客にもチャレンジさせてもらっています。

今まで経験したことがない分野で大変な面もありますが、自分が作った料理を直接お客様にお届けしその反応をダイレクトに見られることに大きな喜びを感じています。フロアに出て接客を行うようになり、お客様とのコミュニケーションの取り方には課題を感じていますが、それが逆に自分自身の伸び代であると思っています。

将来の目標・夢を聞かせてください。

将来独立して自分のお店を持ちたいと思っています。弟がパティシエをしており、一緒にお店を出すのが夢です。現在自店や新業態のメニュー開発を任されているので、お客様のニーズに合うメニュー開発と付加価値となる接客サービスに磨きをかけ、夢の実現に向け日々学び自分自身を向上させていきたいと思っています。