私はお客様に覚えてもらうことをやりがいとして働いています。話しかけやすい雰囲気を意識していて、お客様と積極的にコミュニケーションをとるようにしています。たとえば、「今日はどうして来てくれたんですか?」「ご飯を食べに来たんですか?それとも買い物に来たんですか?」と一声かけると「実は久しぶりの休みなんで」「ちょっとデートで買い物に来たんです」と会話が弾みます。

野田さんは本能的に人を喜ばせたいというのがあると思うんです。さらに、こういうことをして喜ばれたという経験があって、それが相乗効果を発揮していると思います。

会話以外にも握手をするように心がけています。ご来店やお会計、あるいはお帰りになる時に感謝の気持ちを込めて握手をします。

私はサービスマンとして13年やってきて、お客様に商品で喜ばれるために何をするかという、商品の付随として私たちがあると思っています。自分たちのことをガイド役と呼んでいますが、そんなガイド役としてやりがいを感じることは、ぶっきらぼうな顔をして入ってきた人が「おいしかったよ」と言葉では表さないんだけど、思わずニヤッとしてくれた時ですね。

私はそういうぶっきらぼうなお客様には自分が出過ぎてしまわないように「心地いい」距離をとるように意識しています。

コミュニケーションとるために私たちにはお茶漬けという武器があります。そこに仕掛けがあって、食べ方を説明することで食べる前から想像力を掻き立てられるんです。お客様との接点をつくる。それプラス、個々人の武器が必要です。ですが、必ずしも皆がコミュニケーション上手でがむしゃらなテンションじゃなくてもよくて、それぞれのやり方でやってくれればいいなと思っています。中には表現するのが下手な人もいますが、その表現方法が違うだけで根本的にはお客様に喜ばれたい、喜ばれることが嬉しいという気持ちがあります。

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