単刀直入に言えば、人柄ですね。「人を喜ばせたい」「喜んでもらえることが嬉しい」というのが大前提で、その表現方法は不器用でも構わないんです。その気持ちがあれば、そこまで躍起にならなくても大丈夫です。私が社会人になった時は、結婚したら妻と子ども2人を養って、習い事もさせてあげようと思っていました。そのためにはいろいろ積み重ねていかなければと野心のある若者だったんです。だからそんな人のためのステージも用意しています。 その一方で、自分のペースでやりたい人もいると思うんです。だからそういう人が来ても働きやすい環境を用意します。要は、喜ばせたいという気持ちの部分が一致していれば、それぞれの生き方・働き方に応じて活躍できるステージを私たちは用意しますということです。

私は2つあって、まず1つ目が自己進化していける人です。変化し続ける世の中で企業は絶えず変化するお客様のニーズに応えていく必要があります。「変化」こそ私たちが生き残っていくための重要なポイントだと思います。それは、企業だけでなく個人も同じです。「世の中の変化に対し自らも変化し対応していける柔軟な思考と、自らを変えていく勇気をもつこと」このマインドを持った人は間違いなくこめらくで活躍できる人材だと思います。2つ目が、「ごはんの数だけおいしい気持ち」というこめらくブランドコンセプトに賛同し、一緒に汗をかける人です。これは売上をあげるとか、店にとって役立つ何か凄い仕組みを作るといった難しいことでは決してありません。目の前のお客様に対し今自分ができることに全力で取り組み、お茶漬けを通じてお客様にちょっとした幸せを感じてもらうことに喜びややりがいを感じることができるマインドを持っているかどうかです。こうしたt.u.bの哲学に賛同し一緒にブランドを作っていこうという気概のある人を我々は求めています。

これからも先ほど少しお話しした「ごはんの数だけおいしい気持ち」を体現できるお店をたくさん作っていきたいですね。それはおいしいお茶漬けとおもてなしで、お客様にちょっとした幸せを感じてもらえるお店。「こめらくにいるとなんだかほっとするよね」という温かみのあるお店。また社員・アルバイトのみなさんがこめらくで働くことに楽しさや、ここで働けることに幸せを感じてもらえるお店。さらにスタッフの家族や友人にも来て頂き、働く人たちだけでなくその周りにいる人たちも幸せにできるようなお店。こうした体験ができるこめらくを作っていきたいです。

こめらくを利用したお客様が自分もお店の一員になりたいと思ってくれるようなお店にしていきたいです。お客様が感じることと私たちが感じることが一致しているから、お客様に指示されているのだと思います。今後のことで言うと、新人が入ってきたらしっかりサポートできる体制を整えていきたいですね。最初は緊張や不安があると思いますが、いかにそれを取り除いてあげられるか、そしてそれによって新人ができるようになったらいろいろなことを任せていきたいですね。働く人をこめらくが一丸となって支援していきたいと思っています。

育成・教育の点で言うと現状新人スタッフはこめらくの価値感・世界観を表現したブランドブックの講習を受講し、こめらくイズムを理解した上で店舗でのOJTに入ることになっています。今後は育成・教育に対する投資を大幅に強化していく予定です。まずはブランドブックに加え現状のマニュアルを大幅に改訂し、誰もがお店で活躍できる実践的業務標準化マニュアルを作成していきます。そしてこのマニュアルを教材として研修を行う社内育成機関を立ち上げます。将来的には社会人としての基礎であるビジネスマナーやビジネススキルから、店舗運営に関する実務・技術の全てを習得できる多数の講座を用意した本格的なスクールにしていきたいと考えています。こうした育成・教育に関する取り組みを通じて社員・アルバイトの成長を促進し、よりお客様に満足していただける強固な店舗体制構築を目指していきたいと思っています。そういった意味でこめらくは将来飲食業という枠を超え、教育産業的側面も兼ね備えた企業に変貌しているのではないかとわたしは思っています。

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